地方企業の広報戦略〜シリーズ①〜【自己分析】

2022.06.06 広告のはなし

自分を良く知ることからはじめる

広報戦略というとなんだか難しい話だと思われるかもしれません。
たしかにそんなに簡単な話でもないのですが、商品であれサービスであれ、
広報や宣伝をしないとモノは売れない。売れなければ商売をしてないことと同じです。
「いいものは売れる」「いい商品を作ることが最善の方法」といった考えは古く
そんな行為でものが売れてたのは昔の話だ、というやりとりをよく聞きます。
これはその通りで、コミュニティが狭い昔のマーケット(商圏)であれば
地方都市でも街の一等地に店をかまえれば、なんでも売れていた時代はあります。
ところが今は違います。ネットには情報があふれ、人は百貨店でものを買うのではなく
ネットショッピングで日用品を買う時代です。

そんな時代に大事なのは、企業や資本金の大小ではなく
その商品やサービスが世の中にどんな価値があるのかを見極め
しっかりとした広報戦略をつくることです。

自分はどんな服を着ている?
どんな人に好きになってもらいたい?

以前「かっこいいデザインとは?」という場所でも書いたのですが、
広報戦略においてまずはじめにすることは【商品分析と競合との差別化】です。

まず自分を見極め、どんな人に好きになって欲しいのかを考える。【商品分析・競合との差別化】
その人の趣味嗜好やどんな人が好きなのかを徹底的に調べ、【マーケティング・リサーチ】
それに合わせたファッションを揃え、言葉遣いをする。【ロゴ・コーポレートカラー・キャッチコピーの設計】
ときにはラブレターを送って気持ちを伝えてみる。【CM・ポスター・DM・Web等の広告】

自分自身をよく理解していないと、
まったく興味をもってもらえそうにない人に、いきなり「好きです!好きになってください!」と
とんちんかんなことをやってしまいます。
ライバルと違う部分を見つけ、良さを磨き、不要な部分は捨てる。
そんな自分自身の分析とブラッシュアップが戦略を立てる上で最も重要になってきます。

成功している商品やサービスは必ずこの商品分析と差別化を怠りません。
「地方だから」「うちはそんなものが必要な商売じゃないから」といったことは絶対にありません。
どんな業界も少なからずマーケットが全国、世界に広がってしまった今、
この仕組みを知っている企業とそうでない企業に大きな差が生まれてしまうのです。

ーーーーーーーーーー

熊本を中心に九州各地で活動する株式会社ジャム。
ロゴやロゴマーク制作からはじまるブランディング、
企業の考え方や商品特性を伝えるWebサイト制作、
良さをよりわかりやすく表現する動画、CM制作など
広告にまつわる全てをワンストップでご提供します。

お気軽にお問い合わせください。

制作実績はコチラから

ブログ一覧へ戻る

お問い合わせ・ご相談など
まずはお気軽にご連絡ください

お仕事のご依頼やご相談、弊社のサービス内容に関してなど、
お気軽にご連絡ください。まずはお悩み相談だけでもお待ちしています。