シフトレンズって
カメラを扱う人はなんとなく知っていますよね?
ボクも何となくは知ってはいたものの触った事もなく、
スチール写真でしか使うことはないと勝手に思い込んでいました。
とある撮影の1カットとして
工事中の横長の建物を撮影することになりました。
外観はすべて工事が終わっていて撮影はできるのですが
建物と歩道の間には工事中の柵が置いてあり、その柵は映したくないと・・
しかもカメラワークもあったり、マスクを切って空を合成するかも・・・
う〜む・・・という事は
広角レンズで下から煽るとパースついてワークがあると気持ち悪い・・・
かといって引いて中望遠のレンズも使えない・・・
高さを上げようにもそんな場所もない・・・
悩みに悩んで相談したのが
巨匠 白木世志一
いつも無知なボクに丁寧に教えてくれます!
白木さんにカットの説明をするとシフトレンズ使えばいいのでは?
と助言をいただきました。
シフトレンズ??建物の写真を撮る時の?
無知なボクはシフトレンズはスチールでしか使用しないと勝手に思っており
何となくレンズが動いて何故か建物を歪みがなく撮影できる
不思議なレンズという認識でしかありませんでした。
シフトレンズの扱いをレクチャーしてくれることになり
撮影で使用する機材と共に白木さんのスタジオへ
忙しい中、レクチャーしていただきました!
シフトレンズの仕組みを触りだけでも↓
レンズの構造から使用した際の効果、扱い方の注意点や
実際にカメラに装着してテストまで付き合ってくれるという
何という神対応!!
Canon TS-E17mm F4Lと
Canon TS-E24mm F3.5L IIをお借りしました。
白木さんありがとうございます!!
シフトレンズかなり奥が深く、使用するのに慣れが必要なので
もっと現場でも使用して理解を深めていきたいです。
ちなみに白木さんは今、テニスと
斧とナイフだけでスプーンを作る事にハマっているらしいです!
ボクも1本いただきました!
ありがとうございます!!大事に使わせていただきます!
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