TSMC。
熊本の人で知らない人はほぼいないでしょう。
工事が進み要塞のような建屋が見えてきました。
半導体を生産するバカでかい工場が熊本にできる。何年か前に話題になり、
台湾の企業でなんかすごいらしい。それくらいの知識しかなかったので
色々調べてみました。
ます、TSMCとは？？
「Taiwan Semiconductor Manufacturing Company」の略称で
時価総額93兆円で世界9位に位置する巨大企業。
半導体メーカーには設計等を担い工場を持たない「ファブレス企業」と、
主に製造を担うため工場を持つ「ファウンドリ企業」があり、TSMCはファウンドリ企業にあたります。
ファウンドリ市場に限ればなんと世界シェアは60%！！
半導体産業の中核を担い、さらには国際政治にも影響を与えるほど重要な存在となっているそうです・・・
規模がデカすぎる・・
しかし、そんな大企業がなぜ熊本に？？
理由はいくつかあるようですが（国際情勢など）
台湾では、2021年の大干ばつにより深刻な水不足があり
半導体生産には大量の水が必要であるため、台湾と距離的に近く水資源が豊富な熊本が注目されました。
豊富な水源が供給できることに加え、
九州は半導体生産拠点として「シリコンアイランド」と呼ばれた歴史があり、
現在でも多くの半導体関連企業があります。
半導体生産には材料メーカーや製造装置の開発・管理企業が必要で、TSMC単体では半導体の生産を行えません。
多くの半導体関連企業があるため、半導体の生産ラインとして九州が選ばれたともいわれています。
日本政府も4,000億の補助金で支援し、関連企業の進出などで県内の経済波及効果は10年間で4兆円超と試算されているそうです。
僕にはよくわからない金額の数値です。
半導体の関連企業で「株式会社テラプローブ」という企業があり
芦北町に九州事業所があります。
テラプローブは半導体集積回路のテストを行なっている企業で
多種多様な半導体製品のウエハテスト、ファイナルテストを行っており、 国内トップクラスの専用クリーンルームなど最適なテスト環境を整えています。
電気信号を流して性能の検査、高温/高電圧などのストレスをかけて出荷前の初期不良品を除去する検査、外観検査をすることで
身近な製品のスマートフォンから鉄道、インターネット・通信などの社会インフラなど、
日常を支える重要な役割を担っている企業です。
テラフロープのブランドムービーとリクルート用ムービーを弊社で制作いたしました。
熊本の半導体業界は、工場の新設や増設が相次ぎ技術者に対するニーズが高まっています。
今後の熊本の半導体業界から目が離せません！
テラプローブさんの実績はコチラからご覧ください！
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熊本を中心に九州各地で活動するデザイン会社、株式会社ジャム。
ロゴやロゴマークデザインからはじまるブランディング、
企業の考え方や商品特性を伝えるWebサイト制作、
良さをよりわかりやすく表現する動画、CM制作など
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