自己満研究〜フィルムとデジタル〜

2023.09.22 日常-JAM LIFE-

こんにちは!
MVPなMVについて語るBlog」でミスチル愛を叫び散らかした数日後にライブのチケットを当てた千々波です!
熊本1日目に参戦します〜!久しぶりのホールツアー、ワクワクです!

ブログを書いた後にカメラを買ったり、ライブが当たったりと、
千々波はブログに影響されやすいのでしょうか??(笑)

今回は「次のブログ何書こうかな〜」なんて考えている時にふと降りてきた疑問

デジタル一眼で撮った写真をレタッチしたら、どこまでフィルムに近づけられるのか??

これを検証していきたいと思います!!

知ったところで何の役にも立たない?検証ですが、
千々波の疑問に付き合ってくれると嬉しいです!

の前にフィルムカメラの仕組みについて軽く調べてみました!

カメラの仕組み

暗い部屋に壁や板戸の小さな穴から光が入ると、反対側の壁に外の景色が写ります。これが写真の基本原理でもある「小穴投影」現象です。小穴投影で写るのは、左右上下がさかさまになった逆転像です。その仕組みは単純です。光の入らない箱に小さな針穴(ピンホール)をあけ、なかに印画紙をセットするだけです。穴はテープなどで閉じておき、印画紙をセットしたら写したい風景に向けて数秒間光を入れます。印画紙を現像すると、風景が印画紙に浮かび上がってきます。針穴の部分にレンズと絞り、シャッターを取り付けて光を調整し、壁や印画紙の部分にフィルムやCCDセンサーを置いて感光させるのが、現在のカメラの仕組みです。

 

引用:キヤノンサイエンスラボ 第3章 光を利用する 写真

モノクロフィルムの原理

フィルムカメラは「銀塩カメラ」とも呼ばれます。これは、カメラのフィルムがハロゲン化銀(塩化銀・臭化銀・ヨウ化銀など)を感光用の物質として使っているからです。ハロゲン化銀は光を吸収すると内部の電子が結晶の一部に集合して、感光核を作る性質があります。フィルムにあたった光がハロゲン化銀を化学変化させて、フィルム上に画像パターン(潜像と呼ばれます)を作るのです。
感光したフィルムを現像液につけると、感光核の周囲が銀粒子に変化して光のあたった部分が黒くなります。これが「像が現れる」処理、つまり「現像」です。ハロゲン化銀を還元する薬品が現像液なのです。現像しただけでは、フィルムには未感光のハロゲン化銀が残っています。未感光のハロゲン化銀を溶かす薬品に入れると、黒い銀粒子だけが残り、ハロゲン化銀が取りはらわれます。これが「定着」です。カメラの内部で光にあたったフィルムが潜像を作り、薬品による現像と定着のプロセスを経てネガ(光のあたった部分が黒くなった像)ができるのです。このネガに光をあてて下に置いた印画紙を感光させると、ネガの黒い部分が白く、ネガの白い部分は黒く感光した画像ができあがります。これがモノクローム写真の原理です。

 

引用:キヤノンサイエンスラボ 第3章 光を利用する 写真

カラーフィルムの原理

ではカラーフィルムはどのように色を写し取っているのでしょう。カラーフィルムには、上から順に青、緑、赤の光に感光する3つの感光乳剤層が重ねて塗られています。
ハロゲン化銀に色素を加えると、ある特定波長の光だけに反応して感光するようになります。カラーフィルムにあたった光は、青・緑・赤の各層を感光させます。カラーフィルムには発色剤がふくまれていて、現像・定着の薬品処理をほどこすと、青・緑・赤の補色にあたるイエロー・マゼンタ・シアンの3色を発色するネガ画像ができあがります。ネガフィルムで赤いリンゴが緑になっているのは、このためです。
ネガ画像に光をあて、イエロー・マゼンタ・シアンの補色を印画紙上に発色させれば、被写体のもとの色が再現されます。これが発色現像法のカラー写真の原理です。

 

引用:キヤノンサイエンスラボ 第3章 光を利用する 写真

文章だけじゃ分かりにくい!!と思った千々波は、頭の中で整理しながら図を作ってみました。
簡単に図にするとモノクロフィルムの仕組みは↓

モノクロフィルムの仕組みは調べてみると意外と分かりやすい。
が、カラーフィルムの仕組みは難しく感じました…。
前提として、下の図のことを知っておかなければなりません。

知った上で、カラーフィルムの仕組みをまとめた図を見るとなんとな〜く理解できると思います。

参考:減色法によるカラー写真の仕組み 写真の仕組み(6)
   フィルム撮影の仕組みとフィルムについてメモ

高校時代に化学部にも入っていた千々波的には、こういう仕組みとか化学反応とか勉強しながら実験したかったな…。
軽く調べるつもりが、結構前置きが長くなっちゃいました(笑)

では本題に…。

まずは熊本、阿蘇の写真。
今年の3月に一眼レフで撮影したものです。

Nikon D5600(一眼レフ)

 

フィルムカメラで撮影したものです。

Kodak m35 FUJIFILM SUPERIA X-TRA 400(フィルム)

 

で、レタッチしたものです!

 

Nikon D5600(一眼レフ)で撮ったものをレタッチしたもの

意外とフィルムに寄せれたのでは…??

阿蘇って何度行ってもいいですよね…。
最近気づきました…(遅っ!)
春夏秋冬楽しめる最高の場所だと思っております。
いつかはバイクの免許を取って、阿蘇の道を走り抜けたいです。

次は宮崎、御田祭の写真。
今年の7月に一眼レフで撮影したものです。

Nikon D5600(一眼レフ)

 

フィルムカメラで撮影したものです。

Kodak m35 Kodak UltraMAX 400(フィルム)

 

で、レタッチしたものです!

Nikon D5600(一眼レフ)で撮ったものをレタッチしたもの

うーん、なんか微妙な仕上がり。

宮崎ってこのときを合わせて3回しか行ったことありませんが、
いいところだなぁと行く度に思います…。
宮崎のおすすめスポットがあったら教えてください~!

あと1枚くらい検証してみたい!と思って、カメラを持って遠出したもののフィルム使い終わらず…。
焦って撮ってもいい写真が撮れるわけないし、ま、いいか!(笑)

ここまでレタッチして思ったこと…

いやー、ムズッ!(笑)

フィルムに寄せるのがこんなに難しいことだなんて…。
企画倒れか!?って一瞬頭によぎったくらいムズい。
色味は寄せれたとしても、不鮮明な感じとか表すのに限界がある。
確かにフィルム風にはなるけど…なんか…

かっこよくない!!

今でもフィルムで撮られている理由がそこにあるんだな…と感じさせられました…。

結論を言うと…

ある程度フィルムに寄せることはできるが、
フィルム独特のかっこよさを表すことはできない!

と私の中では辿り着きました!

フィルムって、現像する時のワクワク感と写真の色味、不鮮明なところが素敵ですよね…。
色々とお金のかかる趣味ですが、次々とフィルムを買っちゃうのも事実…。
最近は2,3ヶ月に1フィルムと決めて撮影してます(苦笑)

大学のサークルで初めて撮影、現像して、授業でもして…こりゃハマらん訳がない。
と言っても手を出すのに1年ほど期間が空きましたが(笑)

フィルムの話をしていたら、カメラに入っているフィルムを早く現像に出したくなってきました〜(笑)
撮影しに外に出なきゃ!!!
晴天の日に外で撮影するのもいいし、夜にフラッシュを焚いて撮影するのもいいですよね!

ブログに影響されやすいなぁ千々波は
って思ったでしょ(笑)
ホントそうですねぇ(笑)

今回のブログはさすがに長くなりすぎました(笑)

次のブログは何にしよう?そう考えながら、またブログに影響される生活を送る千々波でした!

また次のブログで会いましょ~!

 

千々波郁海

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