映画鑑想 #1

2022.02.07 映画鑑想


#01 「すばらしき世界」

ブログ初投稿します。
ジャムの専務(自称)こと東 幸一郎です。
簡単に自己紹介から
沖縄県那覇市出身の36歳。
来熊年数は17年、熊本デザイン専門学校卒業後
弊社(株式会社ジャム)へと入社後、今に至る。

これよりスタッフ持ち回りで毎週ブログを更新していきます!
今回ブログを書くにあたり、どんな内容にしようかいろいろ考えた挙句、
勉強と称して好きな映画を見て感想だったりを書くことにしました!

内容は「映画鑑想」

あくまで感想なので「映画批評」とかではありません!!
そのあたりご了承ください!

前置きが長くなりましたが、第1回目は
「すばらしき世界」
主演は役所広司、 脇を固めるのは仲野太賀(元:太賀)、
六角精児、
橋爪功、
我らが長澤まさみ など
監督は「ゆれる」、「永い言い訳」「ディア・ドクター」などで名作ばかりの西川美和監督。

刑期を終えた役所広司演じる元殺人犯“三上”の出所後を描いていて
一度過ちを犯した人間に対して冷たい社会でもがいている主人公と
手を差し伸べる人々の人間ドラマでした。
強面だけど根は優しく、不器用なほど真っ直ぐな三上の演技。
怖かったり、寂しさもあり、優しいおじさんでもあり・方言も完璧で
さすが役所広司だと思いました。
さらに仲野大賀演じるテレビディレクターの“つのだ”がとても良かった!
三上をテレビのネタにしようと接触してくる“つのだ”が
関係性が深くなるにつれ、取材をやめて三上の理解者になっていく。
一度道を外れた人間に対して厳しい現在の世の中、
だけど必ず手を差し伸べてくれる人もいる事。
この世の中の矛盾というかむずむずした気持ちを
”つのだ”という登場人物を通して感じました。

ラストに起こる悲劇。嵐の中、一つ残された白いシャツ、
その後、空にパンアップして入るタイトル。
う~む考えさせられる!と思う映画でした。

しかし、
「すばらしき映画」を見ました!
次回は、マトリックス レザレクションズかな~と考えてますが
その時の気分で考えます!
サクッと書くつもりが1回目とあり、気持ちが入りすぎました。
次回からはもっと短くしようと思います!
長々と失礼しました。

東 幸一郎

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