サン・サーベイヤー(Sun Surveyor)アプリ凄い

2023.11.17 紹介

今更ですが、サン・サーベイヤーというアプリが凄いというお話です。
外の撮影の際に一番と言っていいほど、スケジュールや画に影響してくるのは「太陽」ですね。

その太陽が何時にどのくらいの高さにあるのか
撮影地での画角に対する太陽の位置はとても重要になってきます。
太陽の位置次第で撮影のスケジュールが決まってくることもあるため、
ロケハンでしっかり太陽の軌道を見ておく必要があります。
そして、その大事な太陽の位置を教えてくれるアプリこそが「サン・サーベイヤー(Sun Surveyor)」様です。

以下Apple Storeの説明です。
サン·サーベイヤー(Sun Surveyor)は、太陽と月の位置(方位、高度、時間)を予測するモジュールを備えています。
3Dコンパス、マップビュー、カメラビュー(拡張現実)と詳細(天体暦)。
サン·サーベイヤーは、映画や写真のロケーション·ハンティング、建築、太陽電池パネルの位置決定、ガーデニング、不動産、地学調査、その他多くの事に役立ちます!
すべての日の出と日の入りに計画を!

このアプリの便利な機能はたくさんあるのですが、
撮影場所の太陽の軌道をARで可視化できるのでロケハン時に確認し、香盤を組み立てるのに便利です。
どういった機能が便利か少しご紹介します。

太陽の角度や軌道をマップ上でも確認できる。
日照時間とマジックアワーの時間帯も下のタイムラインバーで表示されていてイメージしやすい。

表示するマップの種類も選べるのが意外と嬉しい。
グーグル派ではなくApple派にも配慮されている。

そして、秀逸なのが現地へ行かなくてもある程度は見ることができる。
Googleマップのストリートビュー上で太陽の軌道を見ることができるのだが、誤差はかなりあるよう。
(左)Googleマップストリートビューでの軌道
(右)ARによる現場での軌道
画角の違いもあるからなのかかなりズレて見えます。
どの方角から出入りするのかぐらいの確認程度にしておいた方がいいかもしれないですね。

マジックアワーの時間帯や、そのポイントの地表も表示される。地表は地理院地図で確認したところ12mだったので7mも誤差があるので
こちらも確認程度にしか使えないかもしれないが、一度にアプリ上でここまでの情報を得られるのは大変ありがたい。

今回はブログ用のため1度の検証しかしていないので、場所によってはGoogleマップとバッチリ合う可能性も全然あると思います。
操作も簡単だし、機能に関しては神アプリだと思います。
注意しなくてはいけないのが、今ご紹介した機能は有料版ということです。
無料版もあるのですが、どこまで使えるか分かりません。
有料版は買い切りの1,500円なのでめちゃくちゃ高いわけではないと思います。
撮影に関する仕事をされている方はダウンロードしてみてください!
このアプリとウェザーニュースが提携していればもっと最高なんですけどね〜!!
開発者さんよろしくお願いします!!

それでは、
Have a good location hunting!

 

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