復興、それはどこまで戻れば復興と言えるのか。
新しい物をどれだけ作れば復興なのか。
私たちにはわかりません。
でもあのときあなたがくれた優しさ、
遠い地から想ってくれた気持ち、
それを感謝し噛みしめながら 今も私たちはここで生きています。まだまだ道半ばで、充分に楽しんでもらえないかもしれません。
でも、今だからこそ感じてもらえる人吉球磨・水俣芦北がここにあると思っています。私たちが、何があってもここで生き続ける理由、
それは、また、あなたに会いたいから。
この動画を作り始める前、色んな事を考えました。
このプロモーションは令和2年7月豪雨において甚大な被害を受けた
人吉球磨・芦北水俣の両地域を題材にした仕事だったからです。
すでに災害から1年以上が経過してましたが
実際の復興はというと、進んでいるところもあれば
今だ手つかずで仮住まいをしている方たちもいました。
しかしだからといっていつまでも沈んでいるわけにはいかない。
復興が進んでいるところからでも「元気です!」と発信して
地域経済をまわしていかなければならない。
そんなジレンマを含む復興への思いを伝えるため
両地域の人たちのことを深く知り、考え、言葉にするところから始めました。
芦北・水俣の撮影は、九州の西海岸と表現されるほど晴天で景色が映える秋に行い
人吉・球磨の撮影は、球磨川から湯気が立ちこめ深い霧に覆われる冬に行い
それぞれの良さを引き立たせました。
デジタルサイネージとスマホ試聴に特化させるため、メインでの制作は縦型動画に振り切っています。
【水俣・芦北篇】
https://www.youtube.com/watch?v=ecNufqmoajg&t=18s
【人吉・球磨篇】
https://www.youtube.com/watch?v=1LB4Am_PHZs
【総集編】
https://www.youtube.com/watch?v=BqN0lx0UNL4
さらに、営業を再開している施設・食事処・宿泊などを調べられるホームページも制作。
熊本県
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