撮影スタッフってみんな真っ黒じゃない?

2022.08.12 日常-JAM LIFE-


お疲れ様です!
ジャムの段村です。

今回は映像撮影をするスタッフがクライアントの方やお店の方など
よく言われる

「全身真っ黒ですね。」

この言葉の中身についてお話ししたいと思います。

私たち株式会社ジャムでは熊本をはじめさまざまな場所でTVCMやPVなどを撮影していますが、
ロケ現場には大体真っ黒な服装で向かうことが多いです。
例えばこんな・・・

みんな大体黒いですね。

なぜ撮影の時こんなにもみんな黒くなるのか。
それは、
「ガラスや水などにスタッフが反射しても目立たないから」
です!

撮影の際はさまざまな場所に向かってさまざまなものを撮影するので
反射物に気づかず撮影を進めてしまうこともあります。
レンズの先にあるお店の扉、スプーンやフォークなど小さいけどメタリックなものだったり。

よ〜〜く見てみると人が映り込んでしまうことが多々あります。
そんな時、黒い服を着ているとただの影のように見えて目立たず済むのです。

白や黄色など明るい色の服を着ていると
反射物で目立ってしまって撮影がスムーズにいかなかったり、
反射しているのに気づかず撮影を進めてしまうと、
編集のときに消す作業が発生していまい、手間がかかってしまいます。

そんな事態を防ぐために私たち撮影スタッフは黒い服を着ています。

と、黒い服の理由を述べましたが、
コチラの動画を見るとより理解が深まるかと思います。

サムネの2人も黒い。
このチャンネルはテレビ朝日映像という会社に所属する、
2人の現役テレビカメラマンが撮影の作法や小ネタ、裏話など
映像に関わる人にとってものすごく勉強になるチャンネルです。

私もこのチャンネルでいろいろ学ばせてもらってます・・・

ということで、
「全身真っ黒ですね」
の中身がわかっていただけたと思いますので
今回はここまでです!

ちょっとした撮影の小話があればまたご紹介します!
それでは皆さん熱中症には気をつけて!

段村 征宏

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熊本を中心に九州各地で活動する株式会社ジャム。
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