脳科学の世界で面白い仮説があります。
それは「ワーキングメモリー(作業記憶)は、
単純なゲームに没頭することでリセットされる」というもの。
ワーキングメモリーとは、いわば脳の“作業机”。
アイデアを組み立てたり、複雑な問題を考えたりするときに、一時的に情報を置いて処理する場所です。
ただし机の広さには限りがあり、思考や情報でいっぱいになると
頭がごちゃごちゃして、集中できなくなってしまいます。
テトリスやぷよぷよ、ソリティアのように
ルールがシンプルで、深く考えずに没頭できるゲームです。
脳科学の仮説では、これらのゲームに集中することで、
使いすぎて散らかったワーキングメモリーがいったん“空っぽ”になり、
再び整理された状態に戻ると言われています。
実際、自分自身まさにこれを体感しています!
(娘には「またゲームしてる!」と怒られますが)

仕事で複雑な資料を作っているとき、頭が詰まり始めると、
ついスマホで数分間パズルゲームをしてしまう。
すると不思議なことに、ゲームを終えて再びパソコンに向かうと、
頭がリフレッシュされて、さっきまで止まっていた思考がスルスルと流れ出すのです。
「ゲームなんて時間の無駄」と思われがちですが、
単純なゲームは脳の“リセットボタン”なのかもしれません。
ワーキングメモリーの研究はまだ発展途上だそうですが、
自分の体験とこの仮説が重なると、ゲームの存在がちょっと誇らしく感じられます。
頭がごちゃついたとき、数分のゲームでリフレッシュ。
これからは堂々と「脳科学的に意味がある休憩なんだ!」と娘に言えそうです。
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