なんやかんや言うても結婚式っていいよね

2023.08.28 日常-JAM LIFE-

50歳を超えても、結婚式へのお誘いってあるもんですね。

先日、知り合いの結婚式に招待され、参列してきました。
Happyな空間に包まれると、こちらまでHappyな気持ちになります。
ちょっとしんどいなーと思っても、やっぱ参加してよかったな、と最後は思うものです。

披露宴の前日に、
「明日のご参加ありがとうございます!立食パーティ形式になりますが
 小山田さんにはお席を準備してます!」
・・・と新郎からLINEあり。

・・・そっか、俺もそういう気遣いをされる年齢になったのか、
と憤りを感じつつ感慨深くもあり、複雑な心境でした。
(実際にはちょっと意味合いが違ってて、親族扱いなのでテーブル席だっただけでした)

ま、そんな話はいいとして
昔は招待状や返信ハガキをいかにこだわるかが
結婚式準備タスクの中でも重要な要素でした。
見たことないような紙を使ったり、複雑な形で切り抜いてみたり。
お金もかなりかけて個性を表現するツールでした。

しかし最近ではデジタル招待状がかなり増えました。
手軽に返事できるのは合理的でいいんですが
味気ないテンプレートにテキストを打ち込むだけの作業をしていると
少しさみしい気持ちにもなります。
(若い人は「ご芳名」の「ご」を斜線で消すという礼儀とかも知らないのかも)

結婚式にまつわることは
時代が変わり、作法も手段もどんどん変わっていくでしょう。
でも、結婚式に参加することで得られる幸福感や、
パートナー、子ども、両親に対する慈しみの気持ちの再認識は
変わらないでいて欲しいと思います。

ということで、強引にお仕事紹介に繋げますwww
かなり前になりますが、熊本にある結婚式場「マリエール神水苑」さんの
季刊誌を制作させていただいてました。

マリエール神水苑 季刊誌

100年以上前に造園された庭を有する歴史ある建物で
ホテルや今風な結婚式場にはない格式を感じられる式場さんです。
その庭に咲く草花や生き物、季節を上手に取り込んだ手間暇かけたお料理など
そのときそのときの空気感までをも詰め込んだ
年に4回つくらせてもらえる宝物のような季刊誌でした。

セールチラシのように、すぐにお客さんを運んできてくれるようなツールではありませんが、
長く作り続けることで、その結婚式場が持つ気持ちや
お客様に対してのサービスのあり方などがアーカイブされ
季刊誌を見ればその会社の理念がわかるものとして活用されていました。

コロナもあけ、またこんなツールを作らせてもらえる機会があれば嬉しいな、と思う
初老な今日この頃です。

ーーーーーーーーーー

熊本を中心に九州各地で活動するデザイン会社、株式会社ジャム。
ロゴやロゴマークデザインからはじまるブランディング、
企業の考え方や商品特性を伝えるWebサイト制作、
良さをよりわかりやすく表現する動画、CM制作など
広告やデザイン、クリエイティブにまつわる全てをワンストップでご提供します。

お気軽にお問い合わせください。

ジャムのデザイン制作実績はコチラから

ブログ一覧へ戻る

お問い合わせ・ご相談など
まずはお気軽にご連絡ください

お仕事のご依頼やご相談、弊社のサービス内容に関してなど、
お気軽にご連絡ください。まずはお悩み相談だけでもお待ちしています。